ずっと子供に言い続けていたこと
【下を攻める】
面が得意だから、剣先をぐっと下の方に!
少し剣先が高い気がする。
それを道場の先生が教えて下さった。
実際に何度か面を打たせて繰り返す。
「よーし!そうそう!」
その後、小学生同士で地稽古。
その時も、先生が横から教えて下さりながら、
下をグッと攻める面を打っていた。
良かったら、「そうそう!」と先生の声掛け。
そして後日の試合でも、
【下を攻めてからの面】を自分のものにしていて、一本になっていた。
稽古の帰りの車で、
今日先生に習った【下から攻めての面】地稽古でよく当たっていたね!
と伝えると、嬉しそう☺️
なんで、下から攻めるのか?
その攻め方をしたら、
【どういう効果があって、相手がどんな心理になるのか?】
を伝える。
「剣先が高くても、相手は怖くないよ。
面に来るなとわかるから、面のガードはかたくなる。
だから面はなかなか当たらない。」
「剣先が低いと、相手は怖くて警戒するよ。
コテやドーもあるかもな、と思って、気持ちが警戒するから面のガードが緩くなるよ。
だから面が当たるようになるよ。」
と教えたら、
心底納得したようで、
「わかった!!」
と目を大きく見開いてキラッとさせて言っていた。
腑に落ちるためには
これが腑に落ちることなんだなと思う。
ずっと言っていることも、
言葉ではわかってるだけで、
体感として納得いって自分のものにできるのは、何が必要なんだろう?
何回も言っていてもしっくりくるには、その子の成長やタイミングがあるような気がする。
また、
違う先生から習うこと、違う教え方で習うこと。
教え方の上手な先生に教わること。
(私の教え方が下手なだけだったかも?)
実際に
①やってみて成功すること。
②成功を褒められること。
③なぜ成功したのかを言葉にして説明してあげること。
でも、タイミングはわからないから、
やっぱり同じことを何回も言うことになると思うw
それにしても、子供の成長は早い!
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