7/20 剣道の先生の、稽古後終わりの挨拶
「夏休みの宿題は終わりましたか?」
子供達「はいっ!!」
「残り少ない夏休み、体調に気をつけて楽しんで下さい」
「ありがとうございましたっ!!」
夏休み最終日 8月31日19:30
「さ〜明日から新学期!明日の準備しようね!」
「夏休み楽しかった〜」
「はい、じゃあ夏の生活(夏休みの友のような冊子の宿題)は?」
「え?」(鳩が豆鉄砲を食ったような顔)
「‥‥え??‥夏の生活よ‥出校日にもらってきた冊子は?」
「もらってない」
‥もらってない???
え、もらうやろ?とプリント類を確認‥
しばらく探して・・・
「‥‥リュックの中に、何か?あった‥‥」
(怒られまいとするあまり、言葉を慎重に選ぶ子供)
確認‥ちょっとだけ手をつけた夏の生活発見20:00
ーーー
はぁぁあ〜〜ん!!?!
と怒ろうと息を吸い込んだところで、
中学生の上の子
「ママっ!怒っとる暇ない!怒っとる暇ないよ!!!」
(何しよったねー!!終わったって言ったやんねーー!)
←怒号を飲み込んだ
兄「怒る暇あったらやった方がいい!」(笑いながら)
この状況を楽しんでやがる兄。
父「どうした〜?」
姉「宿題全然やってない!」
父「はぁ!?」
兄「怒っとる暇ない怒っとる暇ない!!」
家族総出の特攻作戦
わかった、ひとまず何が残っているか整理しよう。
・夏の生活20ページ(国算社理英)
・標語
・ポスター(途中まで下書き)色塗りまで
・自由研究(下書きまで)
兄「俺!小学生レベルの絵だからポスターの下書きしてやるよ」
美術2がここで活かされるとは!
ママ「感謝しかない頼みます。その横でママ絵の具で色塗る」
父ちゃん自由研究をなぞって!
お姉ちゃんはごめん、1番大変やけど、
夏の生活横でついてあげて、後からママと父ちゃんと交代しながらやろう。
姉「8➕5は!?」
弟「‥13‥」(消え入りそうな声で)
「じゃあここに3って書いて!繰り上がった1はここに書いて!」
シャッ!!
答えを書いた瞬間に横からすぐ丸をつける姉。
姉「はい、次」
弟「はぁぁ〜(悲しいため息)」
父「はぁーじゃなかろうが!💢誰のために皆してくれようと思っとるとか!!!」
私「すぐ水を飲んできなさい」
とぼとぼ水を飲みに行く弟。
私「ちょっとお兄ちゃん手あげて、この下絵の具塗るから」
兄「はい、ちょっとここに白塗って」
私(‥あれ?兄の方が弟より絵へた‥?)
そんな暇ないそんな暇ない
‥交代でお風呂に入りながら、
22:00皆の協力のおかげで無事終了☑️
終了と放心、そして忘れられた標語
お、終わった‥
良かった‥しばし放心状態。
皆ありがとう。
あっ、標語忘れてた。
「挨拶、、、挨拶といえば?」
弟「心がきれいになる」
「じゃあそう書いときなさい【あいさつは心がきれいになる】」←もうテキトー
終わった‥本当に‥
その後しっかり父に説教される弟。
父「自分で管理せんかー!皆にお礼を言えっ!」
弟「ありがとうございました!!(怒られて涙目)」
こういう時に大きな声で剣道で言ってるみたいな挨拶をするから、まぁ兄姉は許してやっていた。
泣く子を、は〜よく頑張りましたヨシヨシとフォローするまでが母の仕事。
ちびまる子ちゃんみたいなことが、リアルに我が家でも起きるとは。
教訓
子供のやった、終わったを鵜呑みにするな
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