【四段審査 後編】まさかの形やり直し事件!合格の裏にあったドラマ

四段2 【天守閣】
【天守閣】四段審査

日本剣道形七本目

この記事は【前編】の続きです。前編はこちらからどうぞ。

私は仕太刀。胴を抜く!

相手の方……稽古してないやろー!と言いたくなる場面が発生。

7本目で「やあ!」と面を打って、相手が膝をついた!?

膝をつくのは仕太刀の私の役目!

2人で膝をついて目が合い、変な空気に。

審査員の先生方が駆け寄り、打太刀の方に指導。

「◯番!やり直し!」

──来たーーー!!

会場全員の注目がここに集まり、恐れていた事態に。

心の声(私、絶対間違ってない!私、絶対間違ってない!!!)

やり直し開始

「やあ!とう!」──無事成功!

しかし今度は打太刀の方が構えを解こうとしていたので、

仕太刀の私が先に蹲踞!

(7本目は蹲踞→小太刀があるから)

審査員のハラハラした表情を横目に、堂々と先に蹲踞。

相手も気づいて蹲踞!無事に終了。

小太刀もあったが、この事件のインパクトで記憶が飛んだ。

合格発表

2人の方が、模造紙を持ってこられて皆の前でくるくると広げていく。

自分の番号をドキドキしながら見つけて、本当に嬉しかった!

嬉しかったし、ホッとした・・・良かった・・・

形で一緒になった方が、お連れの方に

「仕太刀の人のおかげで受かった〜!」と話している所に遭遇。

「ああっ!仕太刀の人!!おかげで受かりました!」(仕太刀の人って呼ばれてほっこり)

私「合格されましたか!良かったです!」

「やり直しで間違えたら落ちますもんね。本当に助かりました!」

お互い合格を喜び合う。

他の会場で話していた方も合格。

「また五段審査でお会いしましょう!」

番号を渡すと「おめでとう!」と言われ、

賞状のように振込用紙が渡される。

おめでとう!→振込用紙、おめでとう!→振込用紙…。

(登録料ってどんどん高くなるのね…)

いやいや!合格の喜びで!喜んでお支払いさせていただきます!

番号は「596」=ごくろーさんだん!

帰宅後

先生方に報告するととても喜んでくださった。私事なのに喜んでもらえて嬉しい。

「これで審判できるようになるね!」──えっ?

道場の先生の言葉が心に残る。

「なるようになってます」

先生方や道場の仲間には本当にお世話になりました。

本当にありがとうございました!

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